【読書感想レビュー】読書する人だけが辿り着ける場所を読んでみました

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「読書する人だけが辿り着ける場所」の感想・要約

本を読むことは良いことでありながら、読書をしない人の割合が増えています。
情報はネットから入手する、という人が増えているからです。
しかし、ネットの情報は一方通行になりやすく、「読む」というより「見る」感覚に近いものです。短時間で次のコンテンツへ移動できる反面、内容と向き合う時間が極端に短くなります。
入手した情報をわかっている様で、説明がうまくできないのです。

一方、本を読む人には「深さ」があります。
読書をする人だけが辿り着ける思考の深度があり、ネットの情報にはない広がりがあります。
本書では、その違いを明確にし、効果的な読書法を解説しています。

思考力・知識・人格・人生を深めるための読書法を紹介し、それぞれにおすすめの本も挙げられています。
最後には「難しい本の読み方」やおすすめの難解書も取り上げられ、ネットでは得られない奥深さを味わうきっかけになるはずです。

読書の素晴らしさを再発見できる一冊です。

こんな人にオススメの本です

  1. 本を読む習慣がない人
  2. 普段、情報をネット記事や動画から仕入れている人
  3. 思考やコミュニケーションが浅いと感じている人

本を読むことの楽しさを知り、より深い人格を手に入れたいと考えている方にオススメの一冊です。

「読書する人だけが辿り着ける場所」の感想・要約

読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは

深い人の話や質問は聞く人の思考力が刺激される実りの多い時間となります。
深い人は教養があり、物事の「本質」を見抜く力が備わっています。

人の「複雑な感情」を理解するのも認識力であり、その認識力を持っていれば
より深いコミュニケーションにつながります。
文学に触れることで、複雑な感情を感じ取って言語化する能力を身につけることができます。

このような”深み”は読書によって作られるというのです。

深くなる読書 浅くなる読書 何をどう読むか

「深さ」を手に入れるには、深くその物事を捉える力、「認識力」が必要です。

読書をすることで、著者の認識力も身に着けることがでいるとといています。
認識力が高い人は、仕事の依頼内容を意図まで含めて正確に捉え、期待を上回る成果を出すことができます。さらに、自分のやっていることに終わりがないと考え、挑戦を続けることで人生の奥深さを楽しんでいます。

読書は、物語の情景を自分の頭でイメージする訓練にもなります。映像コンテンツは視覚と聴覚に直接訴えてくれるため、理解しやすい一方で、自分の思考をあまり使わずに済んでしまいます。
YouTubeやNetflixもとても楽しいものですが、たまには本を読んでみるのもいいのではないでしょうか?

「著者の目」になったつもりで本を読んでみるのもいい方法です。
著者の思考・気持ちになることで多角的な視点で物事を見る訓練となるのです。

思考力を深める本の読み方

思考力を深める本の読み方には「自分に引き付けて考える」、「感情を乗せて読む」いった方法があります。著者の経験やその時の感情から自分に近いものを思い出してみる、「すごい!」という驚きや感動とともに読むことで、思考はより深まります。

特に効果的なのが「対話」や「レビュー」です。他者の視点や意見に触れることで、自分にはなかった発見が生まれ、思考が大きく刺激されます。

僕の場合では「おすすめされた本を読んでみる」を実践しています。
僕はお金に関する本が特に好きで株・不動産に関する本を多く読んできました。
それだけだと偏りがちなジャンルを友人のオススメを読むことで、新しい刺激を取り入れ、今までになかった価値観を広げてくれます

知識を深める本の読み方

知識は、10の努力をすれば10増える――そんな単純な“正比例”のではありません。
むしろ、倍々に増えていくようなイメージです。あるポイントを超えると、突然どんどん知識が吸収できるようになる感覚が生まれます。

知っていることが増えるほど、新しい情報もスムーズに入ってきます。
「あ、あれと同じだ」「ここでつながっている」と気づけるようになり、
関連性が見えることで知識は加速度的に広がっていきます。

人格を深める本の読み方

偉大な人の「器」に触れることは、深さを身につける近道です。もし身近に人格者がいるなら、その人のあり方から多くを学び取ることができます。

また、時代を超えて変わらない「普遍的な考え方」が存在します。

魅は与によって生じ、求によって滅す

与えれば魅力は生まれ、求めれば魅力は失われる――この言葉は以前他の本を読んで知りました。本書と同じように「普遍的な考え方」として紹介されました。
まさにその通りだと思いましたし、いつの時代にも通用する真理だと感じます。

人生を深める本の読み方

文学は、経済的成功や勝ち負けとはまったく別の次元で成立しているものです。
「生きること」の意味や深さを、何とかつかもうとする営みでもあります。
人が生きる意味を問い続け、その深みを掘り下げていくことこそ、人生の醍醐味と言えるでしょう。
生きていくうえで経済は確かに重要ですが、それだけがすべてではありません。
私たちは、物質的な満足だけで生きているわけではないのです。

本を読むことで、他人の人生を追体験することができます。
他人の気持ちを想像し、感情移入し、受け止める体験となります。
それによって自分自身が成長し、人生を豊かにしていけるのです。

私たちがいまここに存在するのは、これまでの歴史を築いてきた、さまざまな人々が生きていたからにほかなりません。

「読書する人だけが辿り着ける場所」まとめ

本書では、「深さ」のある人がどのように本を読むのかが紹介されています。
さらに、各テーマに沿ったおすすめの本も挙げられており、読書がより一層楽しくなるはずです。

最初は難しく、面白さがわからない本だとしても、他の本を読むことで理解できるようになることがあります。
それこそが「つながり」であり、読書の醍醐味です。

きっと、本を読むきっかけをつくってくれる一冊になると思います。

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