【読書感想レビュー】Love理論読をんでみました

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「Love理論」の感想・要約

著者・水野愛也さんは「打倒!トム・クルーズ」を掲げ、独自の研究と試行錯誤を重ねながら、独自の“恋愛理論”を構築してきました。
本書ではその理論をもとに、
「モテる人の行動を徹底的にマネすることこそ、モテへの最短ルートである」
と明確に示しています。

「才能がないから…」「見た目が良くないから…」と理由をつけて動かないのではなく、
まずは行動することが何より大切。

そんな、読んだ瞬間から一歩踏み出したくなるような力強いメッセージが詰まった一冊です。

こんな人におすすめの本です

  • モテたいと思っている人
  • 容姿や性格に自信がない人
  • 女性にアプローチできずに悩んでいる人
  • 恋愛経験が少なく、苦手意識を持っている男性

本書は、そんな男性に向けて書かれた実践的でユーモアあふれる一冊です。
著者ならではの軽快な言い回しや、時に下ネタ全開の語り口のおかげで、
恋愛本でありながら「読み物として普通におもしろい」 のも魅力です。

「Love理論」の要約

本書は全7部構成となっており、デートの準備からアプローチ、さらには性交渉に至るまで、シーンごとに著者独自の恋愛理論が展開されています。

著者自身の経験に基づくエピソードが多く、参考になるポイントも豊富です。ただ一方で、
「これ、本当にやって大丈夫…?」と感じるような大胆なテクニックもあり、読者によっては実行に移すには慎重さが必要だと感じるかもしれません。

また、恋愛経験があまりない人にとっては、少しハードルが高く感じられる部分も散見されます。

ここからは、特に印象に残った箇所をいくつかピックアップして紹介していきます。

恋愛五大陸理論

恋愛理論の中でも基礎中の基礎となる5つの理論です。
どどれも恋愛に役立つ内容ばかりですが、ここでは特に印象に残った2つをご紹介します。

執着の分散理論

多くの男性がフラれる共通理由として挙げられるのが、「余裕のなさ」です。
好きな女性を前にすると緊張し、会話がぎこちなくなってしまう――。
その姿を見て、女性は「なんだか怖い」「気持ち悪い」と感じてしまうことがあります。

好きな女性の前で緊張してしまう原因のひとつが、“一人の女性に執着してしまう” ことです。
「この人にフラれたらどうしよう…」という不安が、心の余裕を奪うのです。

反対に、「最悪フラれても別にいいや」と思える状態なら、自然と余裕が生まれます。
つまり、アプローチする女性の候補が多いほど、一人に執着せず、テンパりにくくなるということです。

著者はこれを 「執着の分散理論」 と呼んでいます。

うわっつらKINDNESS理論

多くの女性が「好きな男性のタイプは?」と聞かれて答える
定番のフレーズが 「優しい人」 です。

しかし著者は、この「優しさ」は “内面の優しさ” ではなく、“表面上の優しさ” を指していると説明します。
これが 「うわっつらKINDNESS理論」 です。

多くの男性は、女性の言う“優しさ”を性格や人間性の話だと勘違いしがちです。
でも、実際に女性が見ているのは、
・車道側を歩く
・レストランで椅子を引く
・重い荷物を持つ

など、具体的で分かりやすい行動なのです。

「内面は見てもらえないのか…」と落ち込む必要はありません。
むしろ、表面上の優しさには 明確な正解がある という利点があります。

著者は、こうした“うわっつらの優しさ”を55個まとめており、
その行動を覚えて実践するだけで、恋愛力は大きく向上する
と述べています。

デビュー理論

ここからは、より実践的な恋愛理論に踏み込んでいきます。
「デビュー理論」は、恋愛が始まる“前段階”、いわば プレ恋愛期の戦略 について語られています。

恋愛経験が少ない人や、女性にアプローチすることに慣れていない人にとって、
実戦に入る前に「どのように準備し、恋愛の土俵に立つか」は非常に大切です。

その土台づくりこそが、デビュー理論の本質です。

デビュー理論

「モテる」とは「変わる」ということだと筆者は述べています。
つまり、これまでの自分を捨て、新しい自分を手に入れる必要があるということです。

筆者自身、大学デビューを果たすために「高校時代の知り合いを全員切り、変わることを事前に宣言した」と語っています。
このエピソードはかなり極端ではありますが、人は本来“変化”を嫌う生き物です。
そのため、あなたが変わろうとすると、周囲から後ろ指をさされたり、揶揄されることもあるでしょう。

しかし――
周囲の反応に振り回されず、自分の変化を貫く強い意志こそが、本当の成長には欠かせない。
筆者の体験は、そのことを強く物語っています。

ファッションまぐろ理論

「服は他人が見るものである」という考えに立つと、ファッションは“自分の好み”ではなく、
“センスの良い友人や女性に選んでもらう”ことが最も効率的です。
服選びをお願いすること自体がデートの口実になり、その女性の好みを反映したコーディネートが自然と完成します。さらに、服を選んでもらったお礼として小さなプレゼントを渡せば、二人の距離は一気に縮まるでしょう。

他人の意見を素直に受け入れて服を買う。
これこそが、ファッションセンスに自信がない男性が“成功する唯一”の方法なのです。

出会いの鉄則・デートの鉄則

日本代表理論

出会いを制するには、同性を落とせと説かれています。
特に、出会いの場の中心にいる男性、つまり実際にモテている男性に気に入られることがカギです。本書ではその男性を「監督さん」と呼んでいます。

監督さんは合コンという「試合」をどのように組み立てるかを決める存在です。そのため、まずは監督さんの行動や雰囲気を観察し、場の状況に合わせた立ち回りを意識します。

さらに、自分の能力や魅力をさりげなくアピールして、監督さんに認められることを目指します。見事スタメン入りできれば、自然と女性と出会う機会が増えていく、という仕組みです。

ハマちゃん理論

「空気とは、その場を支配するキーマンの気分である」と本書では説かれています。

多人数が集まる場でトークをする際は、まず「誰がその場の空気を作っているのか」
「みんなは誰の気分を気にしているのか」に注目することが大切です。
ここでいうキーマンは、単に立場が偉い人ではありません。

例えば合コンでは、女性同士の序列を見抜くことが、場をうまく乗り切るためのポイントになります。

「Love理論」まとめ

本書では、全7項目に分けて恋愛理論が展開されています。
例えば、どんな女性とでもセックスまでたどり着くための「お持ち帰り三代理論」や、ITツールを活用した「時代の最先端を行く恋愛理論」なども紹介されています。

内容の中には「これ、本当に大丈夫?」と思うものもありますが、必ずしもすべてを実行する必要はありません。
ただし、実行するくらいの心構えがないと恋愛はなかなかうまくいかない、というのも事実です。
その意味で、ナンパでうまくいかなくても著者のせいにしてよいという「恋帯保証人理論」は、心の支えとして参考になると思いました。

ちなみに僕は先日、初めて婚活パーティーに参加しました。
結果はカップル成立ならずでしたが、ショックはなく、「何度も参加すればいずれうまくいくのでは?」と前向きに考えられました。
これは「執着の分散理論」がうまく働いているのかもしれません。
もちろん、コミュニケーションの改善点はありますが、次につなげられる経験になりました。

恋愛に奥手な方でも、第一歩を踏み出すきっかけとして非常に役立つ一冊だと思います。

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